【永久追放?】ベッツからボールを奪ったヤンキースファンはオースティン・カポビアンコ!

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米大リーグ「ヤンキース対ドジャース」のワールドシリーズが盛り上がりを見せる中、ヤンキースファンが妨害行為を行い、全米だけでなく日本国内でもそのファンに対して永久追放してほしいなどと物議を醸しています。

2024年10月29日ワールドシリーズ第4戦、3連敗中で後がなかったヤンキース。

ドジャースの外野手、ムーキー・ベッツ選手が右翼ファウルゾーンに飛んだボールをキャッチしたにもかかわらず、スタンドにいたヤンキースファンがグラブから無理矢理ボールを奪うという妨害行為を行いました。

この妨害行為を行なったファンは、コネティカット州に住む男性、オースティン・カポビアンコ(Austin Capobianco)氏。

カポビアンコ氏はどんな人なのでしょうか?

目次
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ベッツからボールを奪ったヤンキースファンはオースティン・カポビアンコ

一回ウラ、ヤンキースの先頭バッター、トーレスが打ち上げた打球は右翼ファウルゾーンへ。

その飛球をドジャースの右翼手ベッツが追い、フェンスに激突しながらキャッチしたにもかかわらず、スタンドにいたヤンキースのファン2人によってに無理矢理に奪われてしまいました。

その妨害行為を行なった1人は、コネティカット州に住むオースティン・カポビアンコ(Austin Capobianco)氏、38歳です。

オースティン・カポビアンコのプロフィール

名前:Austin Capobianco(オースティン・カポビアンコ)
生年月日:1986年4月19日
年齢:38歳
出身地:コネティカット州ブランフォード
在住地:コネティカット州ブランフォード
学歴:アリゾナ大学

メディア「The Athletic」によると、カポビアンコ氏はヤンキースのシーズンチケットを所有していたということです。

コネティカット州はニューヨークからも近く、シーズンチケットも持っていることから、同氏は熱狂的なヤンキースファンだったと考えられます。

元アイスホッケーのアマチュア選手

オースティン・カポビアンコ氏のFacebookによると、過去にアイスホッケーのアマチュア選手としてプレーしていた過去があるようです。

アリゾナ大学のアイスホッケーチーム、また、過去にジュニア育成チームにも所属していたようです。

ちなみに、元アメリカンフットボール選手のロブ・グロンコウスキー (Rob Gronkowski)氏とは、同じアリゾナ大学出身で、オースティンさんと面識があるのだとか。

Rob Gronkowski after winning Super Bowl LIII, February 2019
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妨害行為後の処分はどうなった?

妨害行為後、すぐに2人のヤンキースファンは警備員に囲まれ、退場処分になりました。

オースティンさんの弟のダレン・カポビアンコ(Darren・Capobianco)さんは、一緒に試合をみていたとThe Athleticが報道しています。

一緒に退場になった男性がダレンさんだという可能性が高いです。

追記:一緒に退場させられたファンは、オースティンさんの友人のジョン・ピーター(John Peter)氏ということがわかりました。

また、オースティンさんと弟のダレンさんは、The Athleticの取材に次のように答えています。

オースティンさんのコメント
I just want to watch the game.
訳:私はただ試合が見たいだけです。

The Athletic

ダレンさんのコメント
I just see the ball kind of — I don’t want to say (go) up for grabs, if that makes sense,” Darren Capobianco said. “And then Mookie was swearing at us. Not good.
訳:ボールは、「自由に誰でも取れる状態だった」ように見えた、とは言いたくないが・・・わかるかな?そして、ムーキーは私たちに悪態をついていた。 よくないね。

The Athletic

ダレンさんの言っている意味がとてもわかりにくい!!ですが、つまり、

ボールが打ち上げられてヤンキースファンが偶然取れるような状況だった、とは少し違うけど、ヤンキースファンが奪ったように見えた、争奪戦であったことを示唆しているようなニュアンスです。

さらに、ドジャースのムーキー・ベッツ選手が彼らに対して怒ったことについても批判しています。

ベッツ選手は完全に捕球しておりグローブをこじ開けて奪ったため、誰が見ても「誰でも取れるような争奪戦状態」ではありませんでした。

捕れそうだったから奪った、試合を見たかっただけ、というこの2人のコメントはかなり自己中心的であると考えられます。

さらに、一緒に退場させられたジョン・ピーターさんはスポーツメディア「ESPN」の取材に次のように述べています。

We always joke about the ball in our area. We're not going to go out of our way to attack. If it's in our area, we're going to 'D' up. Someone defends, someone knocks the ball. We talk about it. We're willing to do this. I know when I'm in the wrong and as soon as I did it, I was like, 'Boys I'm out of here.' I patrol that wall and they know that."

ESPN

つまり、簡単に意訳すると、次のようなニュアンスです。

もし今回のようなボールが自分たちのところに飛んできたら…というのを想定していつも冗談を言っている。誰かが守って誰かがノックするように、守備に力をいれる=('D' up)と話し合っている。それが悪いことと分かっているから、もしもやったら退場するよ。

ちなみに、彼らの妨害行為で退場処分になったものの、永久追放とはならず翌日の第5戦では観戦することを認められていると、オースティさんが述べたとメディアが報じています。

追記:その後の報道で、オースティさんたちは水曜日の第5戦の観戦は出入り禁止処分の連絡をヤンキースから受けました。もし他のチケットで入場を試みた場合は、入り口で逮捕されるとも言われたそうです。

ヤンキース球団も、第5戦のオースティンさんたちの入場禁止の声明を出しています。

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妨害行為に非難殺到!永久追放を求める声も

この妨害行為に対して、全米だけでなく日本でも批判が殺到。さらにこの第4試合ではヤンキースが勝利しただけに、さらにモヤモヤも広がっています。

また、このヤンキースファン2人の愚かな行為に「永久追放」を望む声まで広がっています。

しかし、ヤンキースファンの一部では彼らを英雄視する声も多くありました。

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まとめ:ベッツからボールを奪ったヤ軍ファンはコネティカット州の男性!非難殺到

ムーキー・ベッツ選手からボールを奪ったヤンキースファンの男性についてまとめました。

永久追放までの処分は下されませんでしたが、また続報が入り次第レポートしたいと思います。

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