パリ2024パラリンピックの車いすテニス、日本代表に内定している小田凱人(おだ・ときと)選手が話題になっています。
パリオリンピックを観戦しているときに何度も流れた、Google Pixel(グーグルピクセル)のコマーシャルにも出演していて、とてもかっこよくて気になっている人もいるのではないでしょうか?
小田凱人選手は幼い頃に患った足の病気によって、車いす生活になりましたが、実は杖を使って短距離であれば歩けるのだそう。
そんな小田凱人選手について、wiki経歴プロフィールをまとめました。
小田凱人(おだときと)のwiki経歴プロフィール
小田凱人の生い立ち
名前:小田凱人(おだ・ときと)
生年月日:2006年5月8日(18歳 2024年時点)
出身地:愛知県一宮市
学歴:一宮市立瀬部小学校
一宮市立西成中学校
N高等学校
所属:東海理化所属
身長:175 cm
小田凱人(おだ・ときと)選手の名前の由来は、フランス・パリの凱旋門の「凱」からなのだそう。
小田凱人選手は、小学生の時はサッカーをしていて、プロのサッカー選手を目指していました。
しかし、9歳の時に左脚に骨肉腫を発症。
左脚の股関節と大腿骨の一部を切除して人工関節に置き換える手術を受けたため、歩くことも困難に。
毎日、痛くて泣いていたけど、一番辛かったのは、サッカーをできないことだったといいます。
そんな中で、テレビの画面越しに観たロンドンパラリンピック決勝。車いすテニスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手の姿に、希望を見出したのだと小田選手は語っています。
世界を圧倒するかっこいい国枝選手の勇姿をみて、小田選手はサッカーのプロではなく、「車いすテニスの世界一」を目指すためにリハビリをはじめました。
車椅子を操り、ラケットを触れるようになり、そして車いすテニスプレーヤーの世界一を目指しトレーニングをつづけてきたものの、これまでに二度、がんが肺に転移したのだとか。
しかし、「常にうまくいかない」というのが小田選手の中では普通のこと。そこでくじけるなんてことはなく、夢を諦めることはありませんでした。
小田凱人の主な戦績
うまくいかないことばかりでも、夢をあきらめないで努力してきた小田凱人選手は、車いすテニス界でめきめきと頭角をあらわし、最年少記録を次々に更新していきます。
そして、最年少(14歳11か月18日)で、世界ジュニアランキング1位に!
その他の世界最年少記録はこちら
2020年(13歳8か月25日):世界Jr.マスターズ単複優勝
2022年(16歳23日):グランドスラム出場(2022年の全仏にて達成)
2022年(16歳5か月29日):NEC WHEELCHAIR SINGLES MASTERS優勝
2023年(17歳33日)グランドスラム史上最年少優勝(2023年の全仏にて達成)
2023年(17歳35日):ITF車いすテニス世界ランキング1位
主な戦績
2023年:全仏オープン 男子シングルス 1位
全英オープン 男子シングルス 1位
2024年:全豪オープン 男子シングルス 1位
全仏オープン 男子シングルス 1位
第40回飯塚国際車いすテニス大会(福岡県) 男子シングルス 1位、男子ダブルス 1位
小田選手は2024年パリパラリンピックの日本代表。パリでの大会はとても自信があるとNHKニュースでも語っています。
すごく自信があるので、早くパリ大会を迎えたいという気持ちだ。あとはどれだけ楽しめるかが勝負になると思うので、自分の夢物語の第1章を自分らしく締めくくれるようにしたい
NHK
小田選手のかっこいいプレーを早く観戦したいですね!
小田凱人は歩けるって本当?
小田選手は、9歳の時に左足の手術をして車いす生活となり、今でも歩くのは不自由ですが、短い距離では杖を使うのだそうです。
長い距離を歩くのは難しいそうですが、筋力低下を防ぐためにも普段は立って生活するようにしているのだとか。
小田選手は筋力低下を防ぐことを理由にしていますが、不自由さにも立ち向かうヒーローのような「かっこよさ」を追求しているように思えますね!
それでも手術した直後は、車いすで外に出るのも、杖で街を歩くのも嫌だったという小田選手。
人に見られることに違和感を覚え、子どもなりにすごく悩んでいたのだそうです。
でも今では、杖をついている自分を見られないようにするのではなく、見られて「かっこいい杖」にするとか、超ポジティブ!!
というか杖もかっこいいけど、杖うんぬんより、小田選手自身がかっこ良すぎて、もし目の前に現れたらガン見しちゃいます!
まとめ:小田凱人(おだときと)のwiki経歴プロフ!本当は歩ける?
小田凱人選手の経歴をまとめました。
まだまだ書ききれないこともありますが、今後も注目してまた詳細を追記していきたいを思います。
そして、パリのパラリンピックも応援していきたいと思います。
コメント