2024年夏季オリンピック(パリ五輪)で、男子BMX予選のNHK中継で解説をしているプロライダーの勅使河原大地さんが話題となっています。
中村輪夢選手が出場しているこの大会で、「イエ〜!」とノリノリのDJ風の解説と、細かすぎる情報を挟んでくる勅使河原氏に、視聴者たちは競技以上に楽しんでいる様子。
そんな陽キャな勅使河原大地さんは、お父さんやおじいさん、そして弟も自転車競技をやっているBMX一家。
今回は、勅使河原大地さんのwiki経歴プロフと、家族についてまとめました。
BMX勅使河原大地のwiki経歴プロフ!
名前:勅使河原大地(てしがはら・だいち)
生年月日:1995年8月24日(29歳 2024年時点)
出身地:愛知県名古屋市
学歴:享栄高等学校
職業:BMXプロライダー
勅使河原大地さんは、名古屋の実家が「マツイサイクル」という自転車ショップだったため、5歳の頃には自然にBMXに乗り始めました。
幼少期から中学生
しかし、ただなんとなく乗っていて、大会やテレビにでたりと楽しくBMXをやっていたそうです。
小・中学生の頃の主な戦績やTV出演
2004年:450Jam ノービスクラス 優勝
2005年:450Jam ノービスクラス 優勝
TV TBSオールスター感謝祭5春 出演
TV CBC デリペナ 出演
2006年:小学館 小学5年生Xスポーツを頑張っている少年として掲載
TV ハロモニ 出演
TV CBC NEWSドキュメンタリー 出演
2007年:endpoint18ノービスクラス 準優勝
TV 晴れドキ 出演
2009年:初海外大会chuncheon09Games 12位
Blokparty 3位
Gonzotrack シリーズレース5スポーツクラス 優勝
2010年:SpecialElement全国大会 プロクラス 優勝
BMX Street kids contest 優勝
Rhythm jam プロクラス 3位
海外大会chuncheon10Games 11位
高校時代−オーストラリアへ修行
今までは楽しくやっていたBMXでしたが、中学を卒業後にオーストラリアへ武者修行へ行ってから、強烈に意識が変わったのだそうです。
オーストラリアでは、田舎なのにうまいライダーがたくさんいて、とても勉強になったのだとか。
高校生で数々の国内外の大会へ出場し、プロライダーと活躍していた勅使河原大地さん。しかし当時の日本ではBMXの全国組織協会がありませんでした。
そのため大会出場を理由に学校を公欠にできない、だから学業もがんばらないといけない、そして遠征費などを稼ぐためにバイトもしなければならない・・・
そのような状況下で、高校時代の勅使河原さんは、学業・練習・試合・バイトと忙しい日々を送っていました。
高校時代の主な戦績とTV出演
2011年:4月にオーストラリアに行きフロントフリップをメイク(前回り)
帰国後日本人最年少フロントフリップをメイク(前回り)
TV TBSオールスター感謝祭11春 出演
PerugiaCup 7位
TV 世界最強の勇者達 出演
ChikuwaJam 3位
Airjam 2011 出演
Mondays Cup 優勝
TV メーテレ ザキロバ アシュラ君として 出演
2012年:オーストラリア合宿inGC compound
EnjoyBMXcontest 準優勝
LOVE-1 2012 出演
Perugia Cup 5位
RealToughnes出場
2013年:オーストラリア修行3週間
Kugenuma Cup 優勝
KIA Asian extremegames [X-GAMES] 7位
SOUND MARKET ショーに出演
VANS カタログに掲載
欽ちゃんの仮装大賞 出演 ファンタジー賞 視聴者賞
お台場 H.L.N.A SkateParkオープニングイベント 出演
BigCityJam 2位
USJのショー出演と現在の活動
高校卒業後の2014年から1年間、勅使河原さんはユニバーサルスタジオジャパン(USJ)でBMXのショー「アメージング・セサミストリート」にも出演していました。
また、2019年に、BMXの可能性を広げる活動をメインにしたスクール「SAMURIDEBMXCLUB」を立ち上げました。
そしてBMX の新し価値を求め パーク、映像、ショー、スクール、コンテスト、などの活動を行なっています。
「ゲシる」「キャンキャン」など独自のワードで説明し話題ともなり、お茶の間を楽しませてくれたことは記憶に新しいですね。
BMX勅使河原大地の家族はBMX一家!
勅使河原大地さんは、自転車ショップをやっていたおじいさん、それを受け継いだお父さん、そしてBMXライダーの弟、そして奥さんがいます。
BMXを日本で初めて売ったおじいさん
もともと80年前は松井林業という会社だったのが、整備が専門だった松井正興(ひいおじいさん)が、50年前に名古屋市の南区に「松井サイクル」を開業。
松井正興(ひいおじいさん)の娘(大地さんのおばあさん)と、勅使河原完さん(おじいさん)が結婚。
最初はただ売ろうと思ったのではなく、家族全員で楽しみ、人との繋がりもできるBMXを広めようとしていただけなのだとか。
そしてレースや大会なども徐々にひろめていったのも完さんでした。
ちなみにおばあちゃんはこちら
お父さんはBMX界のレジェンド
父
勅使河原正太郎(テシガハラ・ショウタロウ)
1972年11月2日生まれ
愛知県名古屋市南区出身
身長165cm、体重54kg、靴サイズ25.5cm
血液型O型
日本BMX界のレジェンドともいわれる勅使河原正太郎さんは、元レーサーでメディアでスタントマンをしたり、BMXを幅広く世間に広めた人物です。
自転車屋の息子だったことから、5歳にしてBMXに乗り始め楽しさ知りました。
現役BMXプロライダーでもあり、イベントオーガナイザーや車飛びなどのスタントをしています。
初めてライセンスを取った伯父
勅使河原透さんもBMXのライダー。日本人最年少アンダー11ではじめて日本のライセンスを取った人物です。
BMXライダーの弟
勅使河原大地さんの2歳年下の弟、勅使河原流星さんも、BMXライダーです。
今回パリオリンピックに出場し決勝に進出した中村輪夢選手と、勅使河原大地&流星兄弟は、父親同士がBMXを通してつながっていたことから、小さい頃から仲が良かったのだとか!
流星さんは兄と共にBMXスクールも運営しています。
美人の奥さん
勅使河原大地さんは、2024年1月1日結婚しました。
勅使河原大地の細かすぎる解説に世間の声は?
今回のパリオリンピックのBMXの解説に登場した勅使河原大地さんは、「イエ~!ナイス」「イエ~テクニシャンだぜ」などと、ノリノリで賞賛。
その陽気なDJのノリの解説や、海外選手について「カツカレーが好物」、「この選手の自宅にはパークがあって自分も行ったことがある」など増田明美さんを彷彿とさせるような細かすぎる解説に、お茶の間の心をつかんでいました。
BMXフリースタイルの解説がすごくいい。その理由は、解説が「推しを熱く語る」というスタイルだからだと思う。しかも箱推し。出場選手全員の魅力と技を具体的に伝えてくれて、ミスがあれば「Oh My Gosh!」と残念がる。勅使河原大地さんYes!#パリ2024 #オリンピック
— イケザえもん(36歳児) (@DJ_ikezaemon) July 30, 2024
BMXフリースタイルの解説は勅使河原大地さん。この方の解説は全てのスポーツ解説者のお手本になると思う。競技を楽しみながら「YEAH!」「おーっ!」とリアクションをしつつ、技や選手のすごさを具体的に説明してくれる。勅使河原さん目当てに競技を見たいと思えるほど。#パリ2024 #オリンピック
— イケザえもん(36歳児) (@DJ_ikezaemon) July 30, 2024
スケボーの瀬尻さんのローテンションな解説もクセになってたけどBMXの解説の勅使河原さんのノリノリの解説もいい感じ
— やの (@yanojanaiyo) July 30, 2024
オリンピック選手だけでなく、解説に入っている人の発する情報で、別の楽しみ方ができますね
まとめ:勅使河原大地のwiki経歴プロフ!家族はBMX一家!細かすぎる解説イエ〜!
勅使河原大地さんのwiki経歴プロフィールをまとめました。
オリンピックの解説ではDJのようなノリノリだったので、陽キャのパリピ、ウェイ系の光属性の人物かと思いきや、実は子供たちにBMXスクールを運営したり、USJのショーなど、笑顔がとても優しい好青年であることがわかりました。
また、次の試合での解説も楽しみですね!
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