2024年パリオリンピックは、お茶の間を楽しませてくれていますが、批判も多数寄せられることもあります。
その一つには開会式の演出に登場した、ほぼ全裸の「青いおじさん」でした。
ほぼ全裸の登場に、世界を騒然とさせ、批判の声が噴出。IOCは前代未聞の謝罪を公式に発表しました。
その話題となっているあの青いおじさんは、フランスの俳優・歌手のフィリップ・カトリーヌさん。彼はいったいどんな人なのでしょうか?
フィリップ・カトリーヌさんのwiki経歴プロフィールをまとめました。
「青いおじさん」フィリップ・カトリーヌさんwiki経歴プロフ
名前:フィリップ・カトリーヌ(Philippe Katerine)
本名:フィリップ・ブランシャール(Philippe Blanchard)
出身地:フランス、トゥアール
生年月日:1968年12月8日(55歳 2024年時点)
職業:シンガーソングライター、俳優、アーティスト、映画監督、作家
パリオリンピック開会式で物議を醸したほぼ全裸の青いおじさん、フィリップ・カトリーヌ氏は、フランスのトゥアール生まれの俳優・歌手・アーティスト、そして映画監督でもある多才な人物です。
音楽・俳優などのキャリア
カトリーヌ氏は1991年に音楽キャリアをスタートさせました。
彼の音楽は、風変わりで幻想的な要素を取り入れたスタイルで知られています。
デビューアルバムは1991年の『Les Mariages Chinois』です。
カトリーヌ氏は1990年代後半から俳優業を始め、フランス映画に多数出演、「Le Grand Soir」などもがあります。
また、音楽や俳優業に加え映画監督としても活動、カトリーヌ氏は音楽と映画への貢献により、いくつかの賞を受賞。
彼の演技スタイルも音楽同様、風変わりでエキセントリックな魅力があるのだそうです。
フィリップ・カトリーヌの家族
私生活では、Helena Noguerraさんと1999〜2008年まで結婚、娘のEdieさんが1993年に生まれています。
現在は、結婚していませんが、2010年からパートナーのJulie Depardieuさんがおり、息子Billy (2011年生まれ) さんど、Alfred (2012年生まれ)さんがいます。
【前代未聞の謝罪】バッハ謝罪と世間の声
今回のパリ五輪での演出は、ギリシア神話に登場する「豊穣の神」ディオニューソスに扮したもの。
しかしながら、ほぼ全裸という衝撃は世間を騒然とさせ、国際オリンピック委員会(IOC)も動き出す事態となります。
パリ五輪の広報責任者を務めるアンヌ・デキャンプ氏は、「私たちにはいかなる宗教団体や特定の信念を軽視する意図はない。あれは寛容さと交わりを示すものだった。もしも、開会式で傷ついた人々がいるのなら本当に申し訳ない」と公式に謝罪ししました。
ヤフーニュース
まとめ
カトリーヌ氏の出立ちは、むかし日本ではやったひょうきん族のグレード義太夫や、とにかくあかるい安村を連想させると話題になりました。
裸芸は日本ではよくありますが、それが世界的なスポーツイベント五輪ともなると批判殺到するのもしかたありませんね。
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