【喫煙疑惑?】宮田笙子のwiki経歴プロフ!体操のために鯖江へ転校

2024年夏季オリンピック(パリ五輪)で出場内定が決まっていた体操女子の宮田笙子選手が、代表行動規範に違反した疑いでチームを離脱することになり、衝撃が走っています。

喫煙疑惑が浮上し、26日開幕のオリンピック出場は不透明「辞退」となっており、さらに世間はざわついています。

そんな宮田笙子選手、いったいどんな選手なのでしょうか?

オリンピックとはそれほど心身ともにプレッシャーがかかる大きな大会。
ここまで上り詰めるには、体操のために学校(鯖江)を転校したりと、たくさんの苦労があったはずです。

この記事では、宮田笙子選手のwiki経歴プロフ、出身学校などを中心にまとめました。

目次

【喫煙疑惑】宮田笙子のwiki経歴プロフ!

名前:宮田笙子(みやた・しょうこ)
生年月日:2004年9月21日(19歳 2024年時点
学歴:鯖江高等学校, 順天堂大学
出身:京都府
身長:151cm

宮田笙子選手は、京都府出身の19歳。
4歳の時、兄と一緒に新体操のクラスに通ったのがきっかけで体操選手となりました。

そして中学生の頃に単身で福井県鯖江へ体操のために転校。さっそく詳しい経緯や経歴などをみてみましょう!

小学生時代−夢はオリンピック選手

京都市立伏見板橋小学校

宮田笙子選手は、京都市立伏見板橋小学校の出身です。

今年2024年5月、同小学校の校長先生がウェブサイトで応援コメントをしています。
それによると小学4年生(10歳)の時の「二分の一成人式」で「私はオリンピック選手になります」と、宣言。

京都市立伏見板橋小学校 公式ウェブサイトより

また、宮田選手のご実家では、6メートルほどのマットや、小さな鉄棒、そして近所の工務店に依頼して作った円馬など、体操器具を揃えていました。

宮田選手はお兄さんと一緒に、お風呂上がりに体操の演技を披露しあったのだとか。

Performance of Cirque du Soleil Varekai (Ben Houdijk / Shutterstock.com)

お母さんの未央さんは、ミュージカルなどの舞台が好きで観に行くことが多かったことから、宮田笙子選手は、「シルク・ド・ソレイユに入りたい」とも語っていたのだそうです。

中学生時代−福井へ転校

亀岡市立亀岡中学校(左)、鯖江市中央中学校(右)

宮田選手は、京都府にある亀岡市立亀岡中学校へ進学後、福井県の鯖江市中央中学校へ転校しました。

亀岡中学3年生の秋、遠征で行った福井県の鯖江市で福井県体操協会会長の小竹英雄さんに見出され、そして田野辺満監督の指導力に惹かれて、鯖江市に拠点を移し「鯖江体操スクール」へ通うことになります。

鯖江体操スクール

鯖江体操スクールは昭和58年6月15日に設立。国内屈指の体操競技専用の体育館で、経験豊富なコーチ陣が指導を行っているスクールです。

田野辺監督は、アテネ五輪のメダリストらを育てた指導者。

宮田選手は「気持ちにムラがあり、練習にまじめに向き合っていなかった」という精神面や考えの甘さを指摘し、徹底的に伝えたのだと言います。

田野辺満監督と宮田笙子選手

対する宮田選手は、「むかつく時もある」としながらも、真っ直ぐな先生に対して一番感謝している先生だとも語っています。

中学時代の主な戦績
2018年:カナダ国際(モントリオール) 個人総合10位
    アジアジュニア体操競技選手権大会 団体2位、跳馬銅メダル
2019年:第1回世界ジュニア体操競技選手権大会 団体11位、個人総合23位

高校時代−思うように練習できないコロナ禍

福井県立鯖江高等学校

宮田選手は、そのまま鯖江にとどまり、福井県立鯖江高等学校へ進学しました。

しかし入学直後に見舞われたコロナ禍において学校は休校となり、練習場も1か月閉鎖されました。

体操器具に触れないことは体操人生初めてだったのだとか。

鯖江体操スクール 体育館

練習場が使えない間は、腹筋を鍛えたり、体育館から持ち帰れる器具を使用したり、基礎を忘れないようにトレーニングしたそうです。

普段の練習は、休みたいと思ったこともあったけど、いざ練習ができないとなると、体操ができないことが一番辛いということに気づき、さらに体操が好きになったそうです。

高校時代の主な戦績
2020年:FIG種目別ワールドカップ・メルボルン大会 跳馬3位(※コロナ禍の為多くの大会が中止)
2022年:2022年アジア体操競技選手権 団体3位、個人総合4位、跳馬・ゆか銀メダル
    世界体操競技選手権 団体戦7位、個人総合8位、平均台銅メダル

順天堂大学へ−骨折しても大活躍

順天堂大学

宮田選手は、高校卒業後に順天堂大学スポーツ研究科学部へ進学、現在在学中です。

入学時のコメントで、宮田選手は「パリオリンピックで団体総合と個人でメダルを獲得することです。順天堂大学での学びと先生方のご指導を得ながら、目標を達成できるように頑張ります」と目標を語っています。

しかし2023年、右足かかとの疲労骨折の影響で、全日本選手権女子個人総合で苦戦、しかし決勝では巻き返して2位入賞しました。

このままやり続けたら体操ができなくなる状態まで行ってしまう

医師からそう告げられたものの、けがを抱えながら、NHK杯で4種目とも安定した演技で大会連覇!

そして2024年のNHK杯も、大会直前に左太腿負傷のアクシデントに見舞われながらも、けがの影響も感じさせない安定した演技で三連覇を果たしました。

大学時代の主な戦績
2023年:全日本選手権 個人2位
    NHK杯 個人優勝
    ワールドユニバーシティゲームズ 団体2位、跳馬優勝、ゆか3位
2024年:全日本選手権 個人優勝
    NHK杯 個人優勝

パリオリンピック内定−喫煙疑惑で代表離脱

多くの好成績を残し、2024年パリオリンピックの代表選手に内定した宮田笙子選手。
みんながパリ五輪でのメダルを期待していた中、驚きのニュースが入りました。

報道によると、宮田選手が「代表行動規範」に違反した疑いでチームを離脱しました。

関係者によると、喫煙の疑いが浮上しているとのことで、調査を進めているそうです。

日本体操協会は、宮田選手をを合宿地のモナコから帰国させる見通しで、報道陣に公開された公開練習に、宮田は姿を見せていないそうです。

これにより26日開幕の五輪出場は不透明辞退となっていて、今後どうなるのか続報が待たれます。

追記:宮田選手は6月末から7月にかけてプライベートでの喫煙行為、ナショナルトレーニングセンターのアスリートビレッジの居室内で飲酒行為があったとし、代表を辞退しました。

まとめ【喫煙疑惑?】宮田笙子のwiki経歴プロフ!体操のために鯖江へ転校

ショッキングなニュースが入りましたね。

紹介したように、小学生からずっと努力し続け、けがも乗り越えて獲得したパリオリンピック出場権。

エース宮田笙子選手の五輪出場辞退によって、日本チームはどうなってしまうのでしょうか。

出場事態についてはとても残念なことでありますが、今後の宮田選手、そして日本代表チームに注目していきたいと思います。

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