パリオリンピック柔道男子60キロ級の永山竜樹選手が準々決勝敗退となりましたが、その判定が誤審なのではないかと物議をかもしています。
その準々決勝を判定した、誤審疑惑のある女性主審の名前は、エリザベス・ゴンザレス氏です。
エリザベス・ゴンザレス氏は、五輪柔道審判員としては最年少ですが、出身や経歴など、いったいどんな人なのでしょうか?
永山竜樹を誤審した女性審判は誰?名前や出身は?
この試合の主審だった女性審判は、メキシコ出身のエリザベス・ゴンサレス(Elizabeth González)氏です。
名前:パウリナ・エリザベス・ゴンサレス・オロスコ(Paulina Elizabeth González Orozco)
生年月日:1987年4月21日(37歳 2024年時点)
出身地:メキシコ、タマウリパス州ビクトリア
学歴:CUCS(Centro Universitario de Ciencias de la Salud)心理学科卒
チワワ大学(メキシコ)
IJFレフェリー
ゴンザレス氏は、2022年のワールドツアーからIJFレフェリーの審判を務め、世界選手権、IJFマスターズ、2023年グランドスラム(パリ)など、数多くの柔道大会で審判を務めています。
グアダラハラ大学のユニバーシアード代表チームの選手兼コーチでもありました。
グアダラハラ大学の機関紙によると、高校の時にコーチに出会いトライアルで柔道を始めたのがきっかけなのだとか。大学以前はほとんど試合経験がなく、2006年から審判を始め、現在18年目となります。
ゴンザレス氏はメキシコ出身で、メキシコのタマウリパス州ビクトリア在住です。
女性審判は最年少主審だった!
ゴンザレス氏は、メキシコ人およびアメリカ大陸の女性として初めて、オリンピック柔道審判員として参加し、すでに歴史に名を刻んでいると、メキシコのスポーツメディアで語られています。
今回のパリ五輪の柔道審判員としては、最年少です。
また、ゴンザレス氏は、柔道国際審判でもあり四段の師範でもあるとも紹介されています。
そしてエリザベス・ゴンザレス氏は、パリ五輪の柔道審判に選ばれた際、タマウリパス州ビクトリアの地元メディアのインタビューで、次のように答えています。
選手にはすべてがかかっているのだから責任は重大だし、できる限り公平でなければならない
それなのに、誤審疑惑騒動・・・・この件に関して本人はどのように考えているのか、言及することがあるかもしれませんので、今後もゴンザレス氏を追っていきたいと思います。
この誤審疑惑にネットの声は?
この試合の誤審疑惑について、SNSではさまざまな意見があり、物議を醸しています。
オリンピックで柔道見てたけど永山選手可哀想...初のオリンピックで誤審負けで金メダル逃すって...到底許されては行けないぞ。
— ルイロゼ好き マリオファン (@Ruiroze_1128) July 27, 2024
柔道完璧誤審でしょこれ審判なにやってんの……
— 📗👓リョータ➕🩹 (@hkkmn1610) July 27, 2024
銀メダル取って今はブルーベリー農家になった篠原さんの教訓は
— ちょーろー (@mayallucky) July 27, 2024
審判に誤審を認めてもらおう
じゃなくて
審判が誤審する余地を与えないほどの勝ち方をする
である
一本勝ちしてこそ柔道ぢゃ
そで引っ張りあって掛け逃げ、足かけ避け寝ころんでくちゃくちゃ
スポーツ柔道飽きた
判定に対しては永山選手も納得しておらず、「抗議」の意味で試合後の握手を拒否。
金メダルは逃しましたが、3位決定戦で勝利し、銅メダルを獲得しました。
まとめ:永山竜樹を誤審した女性審判は誰?名前や出身は?最年少主審だった!
永山竜樹選手が負けたのにはモヤモヤしていまいますね。
しかし、気持ちを切り替え、銅メダルを勝ち取った永山選手には、賞賛の声が向けられています。
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