ペンシルベニア州で起きたトランプ前大統領の暗殺未遂事件で犠牲となったのは、同州在住のコリー・コンペラトーレさんということが明らかになりました。
コリー・コンペラトーレさんは、妻子を守って犠牲となり、ペンシルベニア州のシャピロ州知事は「英雄として亡くなった」と死を悼んでいます。
そんな勇敢なコリー・コンペラトーレさんは、地元の消防団員でした。
英雄と称えられる同氏はどんな方だったのでしょうか?公開されている情報と、ネットの声などをまとめてみました。
【顔画像】妻子守ったコリー・コンペラトーレさんは元消防団員
コリー・コンペラトーレ(Corey Comperatore)
50歳
ペンシルベニア州サーバー出身
プラスチック製造会社のエンジニア
コリーさんは、最近50歳の誕生日を迎えたばかりのペンシルベニア州サーバー出身の男性。20代の娘たち(AllysonさんとKayleeさん)を溺愛する父親で、毎週日曜日は教会に通う敬虔なクリスチャンでした。
そしてトランプ氏の熱心な支持者だったそうです。
コリーさんは20年以上、地元のボランティア消防団(Buffalo township VFC)の消防士長で、「常にだれかを助けようとする良い人」でした。
コリーさんが所属していた消防団「Buffalo township VFC」では、コリーさんに敬意を称し、半旗を掲げ、喪に服している様子が地元メディアで報道されていました。
また、目撃者によると、銃撃があったとき、コリーさんは奥さんのHelenさんと娘を庇うように覆い被さりました。
英雄コリー・コンペラトーレさんへの追悼の声
事件の後、多くの人が追悼の意を表明しています。
I can’t quit thinking about this darling man and his family. He had two beautiful daughters. He was shot because he admired and supported Trump. It’s heartbreaking. Corey Comperatore was his name. pic.twitter.com/RfdjGayADe
— Rebecca Cartwright (@RebaCartwright) July 15, 2024
コンペラトーレ夫妻へ あなたのご主人、お父様、親族を尊敬しています。 彼はまさにアメリカを偉大にする男です。 今、彼は生きているときよりももっと生き生きとしている。
コリーが娘と母親を守るために銃弾を受けたことを忘れてはならない。 民主党とメディアの邪悪さが存分に発揮されている。
まとめ
今回の事件を、民主党のせいにしたり、共和党のせいにしたりする人、陰謀論を唱える人、メディアを批判したり、シークレットサービに疑問を持つ人、ただただからかう人、さまざまな声が飛び交っています。
いろいろな意見を持つ人はいると思いますが、まずはコリー・コンペラトーレさんのご冥福をお祈りいたします。
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