シンガー・ソングライターの酸欠少女さユりさんが、2024年9月20日に永眠しました。
享年28歳でした。
機能性発声障害で歌唱活動を休止していたものの、急すぎる訃報にファンや世間では驚きの声と悲しみの声が広がっています。
さユりさんのどうして亡くなったのでしょうか?
また、機能性発声障害についてもまとめました。
【訃報】酸欠少女さユりの死因は?
酸欠少女さユりの持病とは
酸欠少女さユりさんは、2024年9月20日に永眠。
さユりさんの夫・アマアラシ氏がさユりさんの公式X(旧ツイッター)で発表しました。
さユりに関するお知らせ pic.twitter.com/nmFo9YHUgJ
— 酸欠少女 さユり (@taltalasuka) September 27, 2024
しかし、夫のアマアラシさんによると、さユりさんは持病と戦い続けたと、自身のXに投稿しています。
さユりさんは、機能性発声障害と診断され、今年7月25日に治療に専念するため、しばらく歌唱活動を休止すると発表していました。
少し前から発声時に違和感があり、思うように声を出すことが出来なくなっていました。
— 酸欠少女 さユり (@taltalasuka) July 25, 2024
病院にかかったところ機能性発声障害と診断されました。
声が震えたり裏返ったり掠れたり筋肉が意思と反した動きをしてしまい、歌うことが難しい状況が続いています。…
発声障害で死に至るとは考えにくく、他にも命に関わるような持病があったのかどうかも、現時点ではわかっていません。
自死の可能性?
さユりさんは、活動休止の発表から約2週間後、自身のインスタグラムにて意味深な投稿をしています
声が出なくなって、
sayuri149cmより
命の使い方が分からなくなったって思った!
でも命の使い方が分からなくなったから声出んくなったのかなあ?
今日は息の吸い方を試したり共鳴を使ってどんな声が出るのか実験したりした発声障害のリハビリは小さい気付きの連続 おもしろいです
「命の使い方がわからなくなった」など意味深な投稿をしているものの、「リハビリは小さい気付きの連続」と、ポジティブな発言も。
歌を生業としているさユりさんにとっては、声が出ないということは、一般人には想像し難いほどにツラいことだったでしょう。
そんな中で、SNSなどでは自死だったのでは?との憶測の声も多く寄せられていますが、真相はわかっていません。
さユりって少し前に喉がどうとかって言ってなかったっけ、それが原因で自殺とか?
— 汚人間さん (@evi1_666) September 27, 2024
酸欠少女さユり、自殺なの?
— ゾーサン (@prhr_dm) September 27, 2024
持病の機能性発声障害は死ぬ病気じゃない
自殺だったとしても死因が持病の影響ってことにされることは珍しくない
彼氏のアマアラシはこう言ってるけど、さユりの身に何があったのか#さユりさん #航海の唄 #レイメイ #ヒロアカ #リコリコ #享年28 #クズの本懐 https://t.co/kEEo3sIHIg
さユり 自殺
— だまてんマン (@pinfu__nomi) September 27, 2024
で検索すると本人の投稿がいくつか出てくるけど頭の片隅にその手の選択肢を持ってる傾向がある人だったってのはなんとなく察せる。公表されてないから実際の死因はわからないので憶測で勝手なこと言ってるけど天国では元気に歌えてるといいね。
機能性発声障害とは?
機能性発声障害とは、声を出すための器官に明らかな病変や構造的な異常がないにもかかわらず、声が出にくくなる、あるいは声に異常が生じる状態を指します。
主に声帯や喉頭の動きに問題があるために声の出し方がうまくいかなくなり、声がかすれたり、途切れたりすることが特徴です。
原因としては、次のようなことが挙げられています
- ストレス
- 過剰な発声
- 精神的な負担
- 声を酷使する環境
- 感情的な緊張 など
これらの要因が、声帯の緊張を引き起こし、正常な発声を妨げることがあります。
症状には以下のようなものがあります
- 声がかすれる
- 声が出にくくなる
- 声が途切れる
- 話す際に喉が疲れる
- かすれ声や低い声しか出せない
治療法は、音声治療(ボイストレーニング)や心理療法が行われることが多く、発声方法を改善するためのリハビリテーションや、ストレス管理を行うことが重要です。
さユりさんも以前、「言語聴覚士さんやボイストレーナーさんの力を借りながらリハビリに努めています」と発表していました。
ちなみに、ウェブサイト「Verywell Health」によると、機能性発声障害によって死に至るケースは非常に稀で、ほとんどの場合はりません。
しかし、重度の障害に伴って喉の筋肉が過度に緊張することで呼吸困難を感じるケースも。
それにより不安感やパニックを引き起こされる可能性はありますが、適切に治療すれば危険な状態に陥ることはほとんどないとされています。
酸欠少女さユりの訃報に世間の声
突然すぎる訃報に、そして28歳という若さでこの世を去ったさユりさん。
世間では悲しみの声が寄せられています。
酸欠少女さユりのwiki経歴プロフィール
名前:さゆり(名字は非公開)
生年月日:1996年6月7日
出身地:福岡県福岡市東区西戸崎
没年月日:2024年9月20日(享年28歳)
職業:シンガーソングライター
関ジャニに影響を受け、小学6年のときにギターをはじめ、中学2年のときに曲作りを始めました。
その後に「LONGTAL(ロングタル)」や「夢雨(むう)」で、ボーカルとして活躍。
2013年8月に上京し路上ライブなどを経て、2015年に「ミカヅキ」でメジャーデビュー。
多くの楽曲がアニメソングに起用され、人気を博しました。
ミカヅキ…「乱歩奇譚 Game of Laplace」エンディング・テーマ
それは小さな光のような…「僕だけがいない街」エンディング・テーマ
平行線…「クズの本懐」エンディング・テーマ
月と花束…「Fate/EXTRA Last Encore」エンディング・テーマ
レイメイ…「ゴールデンカムイ」オープニング・テーマ(MY FIRST STORYとのコラボ)
航海の唄…「僕のヒーローアカデミア」エンディング・テーマ
世界の秘密…「EDENS ZERO」エンディングテーマ
花の塔…「リコリス・リコイル」エンディングテーマ
まとめ【訃報】酸欠少女さユりの死因は?機能性発声障害とは?世間の声も
酸欠少女さユりさんのご冥福をお祈りいたします。
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