ゆりやんレトリィバァさんが演じる「ダンプ松本」が、“ヒール”として成り上がっていく様を描いたドラマ「極悪女王」が配信され、話題になっていますね!
ダンプ松本さんの壮絶な生い立ちや、ライバル長与千種さんとの友情、凄惨な流血試合を再現したことなど、見所がたくさんあります。
その中でも、ダンプ松本引退試合が行われた、最後のシーンに出てくる少女についても注目が集まっています。
この少女は、後にプロレス界で人気となったアジャコングなのか?それとも他にもいるのか?気になるところですね!
この記事では、板垣樹さん演じる“最後の少女”は誰なのか、考察をまとめました。
※ネタバレを含みます
【極悪女王】最後の少女は誰?後のアジャコング?
ラストシーンの少女はアジャコング?
「極悪女王」のダンプ松本の引退試合で、チケットを買えなかった少女が、特別に試合会場に入れてもらえるラストシーン。
この少女の役どころの“モデル”となるのはいったい誰なのでしょうか?
極悪女王2回目観終わった👀
— みっちゃん🐻🐱⭐️👊 (@7312438) September 22, 2024
最後のシーン🎬で出て来る少女👧は後のアジャコングさんってネット民の間で噂。#極悪女王 #Netflix pic.twitter.com/9MmI7y1m5v
最後に出てきた女の子
— タニッチ @ ハングリーイエロー(玉推し) (@tanich0619) September 21, 2024
後のアジャコング?#極悪女王
このラストのシーンは、ジャッキー佐藤に憧れて女子プロレスラーになった“ダンプ松本”こと松本香が、少女時代にはじめて女子プロの練習風景を見て、憧れを持つシーンとリンクしていますね。
ドラマの演出的には、チケットを買えなかったその少女は、憧れの眼差しで試合を観ていたことから、彼女もきっと女子プロレスラーを目指したことでしょう。
その後の全日本女子プロレス所属のレスラーで人気を博したのは、やっぱりアジャコングです。
しかし、この少女のモデルがアジャコングさんではない理由としては、
- ダンプ松本引退試合は1988年
- その2年前の1986年にアジャコングさんはすでに入門し、デビューしていた
ことが挙げられます。
リングネーム:アジャコング
本名:宍戸江利花(ししど・えりか)
生年月日:1970年9月25日(54歳 2024年時点)
出身地:東京都立川市
父はアフリカ系アメリカ人、母は日本人
その後のスターレスラーたちは誰?
ダンプ松本さんの引退後、全日本女子プロレスで人気のあったレスラーは、アジャコングさん以外にもたくさんいます。
あの少女のモデルとして考えられるレスラーは、他にもいるでしょうか?
井上貴子
井上貴子
1969年11月7日生まれ
54歳(2024年9月時点)
茨城県取手市出身
井上貴子さんは、“ジャガー横田”の活躍に刺激を受けて女子プロレスラーを目指し、1988年にデビュー。美人だったこともあり、アイドルレスラーとして活躍していました。
伊藤薫
伊藤薫
1971年10月20日生まれ
52歳(2024年9月時点)
京都府京都市出身
伊藤薫さんは、1987年入門、1989年にデビュー。ジャガー横田さんがトレーナーでした。
豊田真奈美
豊田真奈美
1971年3月2日生まれ
53歳(2024年時点)
島根県益田市出身
豊田さんのデビューは1987年、妖艶な雰囲気で、飛翔天女との異名を持つほどに空中技が美しいレスラーでした。
北斗晶
北斗晶
(本名:佐々木久子 旧姓:宇野)
1967年7月13日生まれ
57歳(2024時点)
埼玉県吉川市出身
北斗晶さんは、現在ではすっかりタレントとして人気ですが、デビューは1985年で、神取忍との死闘は伝説ともなっています。
このように、ダンプ松本さん引退後も、全日本女子プロレスの全盛期を支え続けたスターレスラーたちはたくさんいますが、年代的にあの少女よりは少し年上。
井上貴子さんや、豊田真奈美さんは顔立ちも“あの少女”に似ていて、一瞬おやっ?と思いますが、やはりここで紹介した人物がモデルではなさそうです。
次世代の全女レスラーは?
1988年のダンプ松本引退試合、物語のシーンに出てくる少女の外見は10歳前後でした。
そのことから、1978年頃に生まれたレスラーがモデルだということも考えられます。
1978年前後生まれで、1990年代に活躍した全日本女子プロレス所属の人気レスラーは次の方々が挙げられます。
広田さくら
広田さくら
(本名:広田紗久良)
1978年4月12日生まれ
46歳(2024年時点)
愛知県尾張旭市出身
広田さくらさんは、1996年デビューで長与千種さんがトレーナーでした。
結婚・出産、離婚を経て、一時は引退していましたが、2024年現在はリングネーム「シン・広田さくら」として現役復帰しています。
納見佳容
納見佳容(のうみ・かよ)
1976年6月4日生まれ
48歳(2024年時点)
愛知県知立市
納見佳容さんは、1995年デビュー。ルックスの良さからアイドルレスラーとして人気でした。
西尾美香
西尾美香
1981年12月12日生まれ
42歳(2024年9月時点)
東京都三鷹市出身
西尾美香さんは、2000年デビュー。身長170センチと長身で、ビジュアルの良さからもデビュー当時から人気を集めていました。アイドルから極悪ヒールもこなす実力派レスラーでした。
高橋奈七永
高橋奈七永
(本名:高橋奈苗)
1978年12月23日生まれ
45歳(2024年9月時点)
埼玉県川口市出身
高橋奈七永さんは、1996年デビュー。女子レスラーとしては貴重なパワーファイターで、2024年現在も現役レスラーとして活躍しています。
このように、紹介しきれないほどに、まだまだ人気レスラーはたくさんいらっしゃいます。
ドラマ内で少女に役名はなく誰とは明言していないことからも、演出として、女子プロに憧れて女子プロを目指した、「後につづく女子レスラー全てを象徴している存在」だったのではないでしょうか?
最後の少女の子役は板垣樹
ドラマのラストシーンに出てくるこの少女は、板垣樹ちゃんです。
ほんのワンシーンしか出てきませんが、すごく意味の深い役どころだったのではないでしょうか?
名前:板垣樹(いたがき・いつき)
生年月日:2013年2月15日(11歳 2024年9月時点)
出身地:千葉
主な出演作品
パリピ孔明
ブラッシュアップライフ
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ユーチューバーに娘はやらん!
板垣樹さんは、多くの話題作などに出演しているので、今後も注目の子役さんですね!
まとめ【極悪女王】最後の少女は誰?後のアジャコング?子役は板垣樹
ネットフリックスで配信中の「極悪女王」の、ラストシーンの少女は誰なのか?をまとめました。
アジャコングさんだという噂でしたが、年齢・年代的に無理がありアジャコングさんではない可能性の方が高いです。
おそらく、全日本女子プロレスの人気に憧れて、女子プロレスラーを目指してスターとなった全てのレスラーを象徴した存在だったのではないかと、結論づけたいと思います。
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