パリオリンピック、レスリング女子アメリカ代表のドミニク・パリッシュ選手が、決勝の試合で藤波朱理選手と対戦することになり話題となっています。
ドミニク・パリッシュ選手は、実は、子供の頃はレスリングに興味はなく、レスリングは友達のいたずらがきっかけだったのです。
そんなドミニク・パリッシュ選手、どんな選手なのでしょうか?wiki経歴プロフィールをまとめました。
ドミニク・パリッシュwiki経歴プロフ!
ドミニク・パリッシュ選手は、アメリカカリフォルニア州生まれで、小学6年生のときにレスリングのデモンストレーションに申し込んだことから、レスリング人生が始まりました。
友達のいたずらで始めたレスリング
実は、そのデモンストレーションは、友達のいたずらで申し込まれたもので、本人の意思ではなかったのです。
お父さんのマイク(Mike Parrish)さんは、スコッツ・バレー高校でレスリングのコーチをしており、ドミニクさんにもレスリングをやってみないか?と勧誘していました。
そのお父さんの誘いを、「ありがとう、でも遠慮しておく」と断っていたばかりのことでした。
友達にいたずらで申し込まれたものの、もし参加しなければ問題になると思ったパリッシュ選手は、シューズも持たずに参加。しかし、行ってみればとても楽しかったのだと振り返っています。
ドミニク・パリッシュwiki経歴プロフィール
名前:Dominique Olivia Parrish(ドミニク・オリヴィア・パリッシュ)
生年月日:1996年11月5日(27歳 2024年8月時点)
出身地:アメリカ カリフォルニア州
学歴:Scotts Valley高校
Simon Fraser 大学
それから7年後、スコッツ・バレー高校で男子相手に100勝以上を重ね、全米ランキング1位となり、2014-15年にはCIF州選手権を2度制覇しました。
その後、パリッシュ選手はカナダのブリティッシュコロンビア州にあるサイモン・フレーザー大学へ進学。
大学でも傑出した選手で、2022年シニア世界選手権金メダル、パンアメリカン選手権金メダルなど、全米チャンピオンに2度、オールアメリカンに4度輝きました。
主な戦績
2017年:Dave Schultz Memorial 銅メダル
2019年:ワールドチームトライアルカレッジトーナメント チャンピオン
2020年:USオープン チャンピオン
2022年:シニア世界選手権 金メダル
パンアメリカン選手権 金メダル
ちなみに、2021年の東京オリンピックでは、ジャカラ・ウィンチェスターのトレーニングパートナーとして帯同しています。
そして2024年パリオリンピックでは、53キロ級レスリング決勝で藤波朱理選手と対戦します。
藤波朱里選手は136連勝中。ドミニク・パリッシュ選手との対決はみどころですね。
まとめ
ドミニク・パリッシュ選手は、子供の頃はレスリングをやる気がなかったにもかかわらず、天性の才能を開花させ素晴らしい功績を残してきたのですね。
今後の活躍も注目していきたいと思います。
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