2024年パリ五輪、柔道男子60キロ級の準々決勝で、日本代表の永山竜樹選手はスペイン代表のフランシスコ・ガリゴス(フランシスコ・ガルリゴス)と対戦し、永山選手は「片手絞め」で一本負けしました。
その試合では、判定が物議を醸しており、その反響は日本国内だけでなく全世界へと広がっています。
審判のエリザベス・ゴンザレス氏だけでなく、対戦相手だったスペイン代表のフランシスコ・ガリゴス選手にも批判が殺到。
後日ガリゴス選手が永山選手に会いにいき、謝罪したのだと永山選手がSNSに投稿しています。
そんなフランシスコ・ガリゴス選手とはどんな選手なのでしょうか?
家族や姉妹、彼女なども併せて、wiki経歴プロフィールをまとめました。
フランシスコ・ガリゴスwiki経歴プロフ!
名前:フランシスコ・ガリゴス(Francisco Garrigós Rosa)
生年月日:1994年12月9日(30歳)
出身地:スペイン、マドリード モストレス出身
学歴:エウロペア・デ・マドリード大学(Universidad Europea)
階級:60kg級
身長:160cm
ガリゴス選手は、スペインのマドリード出身の柔道選手です。
ガリゴス選手は、幼い頃から柔道をやっており、直近では、2024年にヨーロッパ選手権やグランプリ・リンツで優勝、2023年の世界選手権で優勝するなどの戦績をあげています。
また、幼い時に故・古賀稔彦さんと一緒に映った写真を、ガリゴス選手自身のSNSに投稿しています。
今回、パリ五輪でガリゴス選手の試合を観戦するため、両親と姉(妹?)、そしてガリゴス選手のガールフレンドで柔道家でもあるアナ・ペレス・ボックスさんが、パリを訪れていました。
父:Paco
母:Manoli
姉/妹:Laura Garrigós、Pat Garrigos Rosa
彼女:Ana Pérez Box
ご両親によると、ガリゴス選手は穏やかでもあるが、幼い頃はいたずらっ子だったのだそう。幼いガリゴス選手が見当たらず、彼がテラスから落ちたのではないかと、両親と姉妹を恐怖に陥れたことも。
今では笑い話と話していましたが、その時、両親を恐怖に陥れた幼いガリゴス選手は、ただテーブルの下に隠れていただけだったのだと、ご両親は和やかに語っていました。
【批判殺到】永山竜樹を技をかけ続けたフランシスコ・ガリゴス
問題の誤審?内容は
当該試合での問題の概要は、次の通りです。
一連の不可解な判定は、抗議も虚しく覆ってはいません。
永山選手が、ガリゴス選手の寝技から片手締めに耐えるなか、主審のゴンザレス氏は「待て!」をかける
↓
永山選手は、「待て」がかかったので、力を緩める
↓
ガリゴス選手は、「待て」がかかっているのに、永山選手を片手絞めの技をかけつづける
↓
永山選手が「落ちる」
↓
永山選手が「落ちた」ために、ガリゴス選手の一本勝ちが宣告される
この一連の流れに対して、それぞれの言い分は次の通りです。
- ガリゴス選手:「待て」の声が聞こえなかった
- 永山選手:締まっているところに指を入れていたが、「待て」が聞こえて力を抜いたときに、しっかり入ってしまい「落ちてしまった」
- 主審のゴンザレス氏と主審団:のちに「待て」は誤りだったと認める
世間の反応
到底フェアとは思えない「世紀の大誤審」判定に対して、元柔道家たちの見解は、次の通りです。
小川直也氏の見解
腑に落ちない気持ちはわかるが、「待て」がかかっても何が起こるかわからない。永山選手も落とされたのは事実。気を緩めてはいけない
野村忠宏氏の見解
のちに「待て」は誤りだったという判定を出しているが、試合をしている選手にとって、その時の判定が全てだ。
聞こえなかったのであれば、審判が再度制止しなければいけないが、制止までの時間がかかりすぎていた。
金メダルを獲れる実力があっただけに残念。
SNSでは、日本人だけでなく、世界中からも批判コメントが寄せられていました
まとめ:【批判殺到】永山竜樹に勝ったフランシスコ・ガリゴスwiki経歴プロフ!
今回の試合では、モヤモヤが残る形となってしまいましたが、ガリゴス選手もわざと「待て」を無視したわけではありません。
平和で公平であるべきスポーツの祭典において、どんな判定になろうとも、選手に対して誹謗中傷するべきではありませんね。
ともあれ、気持ちを切り替えて永山竜樹選手は、3位決定戦で勝利し銅メダルを獲得。その功績を今は讃えましょう!!
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