【飲酒喫煙】宮田笙子を内部告発したのは誰?普段から素行が悪い?

2024年夏季オリンピック(パリ五輪)で体操女子で出場内定していた宮田笙子選手が、日本代表選手の行動規範に違反する行為が確認されたためチームを離脱・帰国、パリ五輪出場辞退しました。

「行動規範違反」以前に、宮田選手は19歳。飲酒・喫煙は法律で禁止されていますが、その違反行為を行っていたのは都内とされていて、内部告発者(通報者)がいるということを日本体操協会も否定していません。

ではその内部告発したのは、いったい誰なのでしょうか?

目次

【飲酒喫煙】宮田笙子の五輪出場事態の経緯と概要

事件の概要は次の通りです!時系列で順に追っていきたいと思います。

2024年6月〜7月
東京都内で宮田笙子選手がプライベートで喫煙
強化合宿で滞在していた味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)の宿泊棟の居室内で飲酒

2024年7月15日
パリ五輪事前合宿地のモナコで、田中光女子強化本部長に、情報提供がある

田中光 女子強化本部長

2024年7月16日
宮田選手が在学する順天堂大学の原田睦巳監督が、宮田選手に事実を確認

順天堂大学 原田睦巳監督

2024年7月17日
日本体操協会が、宮田選手に帰国を指示

2024年7月18日
夕方に宮田選手が帰国
東京都内で日本体操協会の顧問弁護士と宮田選手の両親が同席して、宮田選手に聞き取りをおこなう

聞き取り調査の結果
今年6月末から7月にかけて、喫煙と飲酒をしたことが判明
喫煙はプライベートの場、飲酒はNTC宿泊施設内の自室
ともに1度だと説明
競技目標に対して、数々のプレッシャーもあり、そのような行為に及んでしまった、と釈明

日本体操協会は辞退届をJOCに提出、受理された

2022年に民法が改正され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、飲酒や喫煙が認められるのは20歳から

  • JOC派遣規程の法令順守に反していること
  • 日本体操協会の行動規範に反する行動

これらの事実が確認できたため、出場辞退に至りました。

公益財団法人日本体操協会「日本代表選手・役員の行動規範」とは
趣旨として、先人たちが築き上げた栄光の歴史を汚す行為は決して許されない。日本代表選手・役員は公正の精神とマナーを尊ばなければならず、あるべき日本代表選手・役員としての行動を明確にすることを目的とされています。

その行動規範の「1」と「8」の項目中に、

  • 違法行為は行わない
  • ⑧日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する

とあります。

【飲酒喫煙】宮田笙子を内部告発したのは誰?

そして気になるのは、宮田選手の喫煙と飲酒行為を目撃して告発したのは誰?ということですね。

田中光強化本部長は、内部通報があったことを認めています。
その上で「通報した方の立場も保護しなければいけない」として、具体的に誰かはわかっていません

具体的に誰が告発したとは公表されていませんが、プライベートの場での喫煙行為と、NTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)の宿泊棟の居室内での飲酒行為を目撃できる人は限られています。

飲酒をした場所である味の素ナショナルトレーニングセンターは、選手やそのスタッフしか利用できない専用の施設。その宿泊棟の自室内ともなれば、かなり近しい人物しか目撃し得ないことです。

そのことから、内部告発をした人物は、「宮田選手をよく思っていない人物」や「ライバル」説が濃厚となってきます。

さらに、宮田選手は「飲酒・喫煙ともに1度だけ」と供述していることから、「陥れられた説」もにわかに浮上してきました。

いずれも噂レベルであり、言い切れることではありません。

しかし世間でも、ライバルを落とす、陥れられた、妬み、などがあったのではと考えられているようです。

しかし、内部告発が誰か、なぜ告発したか、というのは一旦置いておいて、宮田選手が行った行為については許されることではありません。

処分が厳しすぎる、これまで頑張ってきたのにかわいそう、大目にみてあげて、などという意見はありますが、過去の選手や未来の選手の栄光を守るためにも、無処分というわけにはいかないかもしれませんね。

日本体操協会では、まだまだ成長しきれていない若い選手のメンタルをケアをどうしていくのかが、今後の課題となっています。

宮田笙子は普段から素行が悪い?

宮田選手は、体操女子日本代表チームのエースでもあり、キャプテンでもあります。

しかし、そうは言っても宮田選手が五輪直前というこのタイミングで内部通告されてしまうというのは、普段から素行が悪く、よく思われていなかったのでは?という声もあります。

宮田選手の供述では、喫煙と禁煙は1度だけとのことですが、以前から素行の悪さを問題視する声があり、喫煙について「過去に厳重注意を受けていた」と関係者の証言があると、スポニチで報道されています。

実際、どの程度素行が悪かったのかはわかりませんが、内部告発する方も批判を受ける可能性や、自分自身に影響もあると考えられるので、覚悟や勇気のいることですね。

そういうことを全てをひっくるめても、メンタルに負担がかかる選手たちのサポートが必要だという意見もありました。

筆者の心の声

若い選手を育成する上で、普段からの素行不良も含めて、メンタルをケアしてあげるシステムが、今後整っていけばいいですね。

まとめ【飲酒喫煙】宮田笙子を内部告発したのは誰?普段から素行が悪い?

宮田笙子選手もですが、内部告発者に対しても風当たりが強くなるかもしれません。

選手全体のメンタルケアが急がれますね。

過去にバドミントンの桃田賢斗選手が違法賭博で無期限出場停止処分を受けましたが、ことの重大さとしっかり受け止め処分が解かれたあとは結果を残し、悪いイメージを払拭しました。

宮田選手も、今の事態をしっかりと受け止めて反省し、再出発できる日がくるといいですね。

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