2024年夏季オリンピック（パリ五輪）に出場が内定しているメグミ・フィールド（Megumi Field）選手は、アーティスティックスイミング（旧シンクロナイズドスイミング）のUSA（アメリカ合衆国）の代表選手です。
アメリカの選手ですが、名前が「メグミ」と日本人ぽい名前なので、日本人なの？ハーフなの？と気になっている人も多いと思います。
メグミ・フィールド選手はハーフ。お母さんは日本人でメグミ選手も日本語もペラペラ。
そして父親と妹が2人いる三姉妹というのが基本的な家族構成です。
そんなメグミ選手のwiki経歴プロフと、家族構成を詳しくまとめてみました！
メグミ・フィールドのwiki経歴プロフ！
メグミ・フィールド選手は、アメリカ合衆国デラウェア州出身。
アーティスティックスイミング（旧シンクロナイズドスイミング）のアメリカ代表チームの最年少メンバーです。
名前：メグミ・フィールド（Megumi Field）
通称：Megu-chan
誕生日：2005年10月15日（18歳 2024年6月時点）
出身地：デラウェア州ウィルミントン（Wilmington, Delaware）
出身校：Laurel Springs school（9年生からオンラインスクール）→ スタンフォード大学 入学予定
身長：170センチ
シンクロとの出会い
メグミ・フィールド選手は1歳の頃から水の中で遊ぶのが好きで、5歳からダンス、バレエを始めました。
ただプールで何周も泳ぐだけでなく、水中でできることを増やしたかったこと、そしてメグミ選手の水への愛情が強さを知ったお母さんの勧めもあり、シンクロナイズドスイミングをやり始めたそうです。
この時、デラウェア州からペンシルバニア州フィラデルフィアにあるクラブまで、1時間かけてトレーニングに通ったと振り返っています。
When I said, ‘yes’ to trying synchro, my mom said, ‘Well, it’s an hour away,’ and I thought, ‘Oh, shoot,’” Megumi said. “But I fell in love with it, so here we are.”
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訳：シンクロをやってみたいと言ったら、母が「1時間もかかるのよ」と言ったので、「ああ、しまった」と思いました。「でもシンクロに恋をしてしまったので、今ここにいます」とメグミは語っています。
最初は遊び感覚でやっていたシンクロでしたが、段々とオリンピックに出たいという思いが芽生え始め、10歳の頃にナショナルチーム（U12）に所属。
家族が離れ離れとなってしまったのですが、1年後には父と妹たちもカリフォルニア州へ移住。年齢的にも姉妹ゲンカが増えてきたころで、少し距離を保つことは結果的に良かったことだと、メグミさんは語っています。
主な成績
2021年：ジュニア・パンアメリカン大会…デュエット、チーム、ハイライトで銀メダル
2022年：世界選手権出場
2023年：パン・アメリカン大会…デュエット銀メダル、団体銀メダル
世界選手権…テクニカルチームで銅メダル
2024年：世界選手権…フリー銅メダル、テクニカルチーム4位
実は日本語ペラペラ
メグミ・フィールド選手は、お母さんが日本人であり、そして現地日本語補修校に通っていたと考えられることから、日本語がペラペラです。
メグミ選手のお母さんの教育の賜物なのか、アメリカでも日本の伝統文化を学び、日本の文化に触れることが多かったようです。
When we first moved here, we discovered Daiso, and we just went crazy at all the Japanese supermarkets in the area. That was the biggest shock because in Delaware, we would drive two and a half hours to New Jersey to the nearest Japanese supermarket, once every six months, and stock up on everything. But here, you can just go whenever, and that was the most “Wow!” moment.
訳：ここ（カリフォルニア州）に引っ越してきた当初、ダイソーを発見し、この地域の日本のスーパーマーケットに夢中になっていました。デラウェア州にいたときは半年に一度、ニュージャージー州まで2時間半かけて一番近い日系スーパーに行き、あらゆるものを買い込んでいたから。でもここではいつでも行ける。それが一番「すごい！」と思った瞬間だった。
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このようにメグミ選手がインタビューで語っていることから、日本の文化が好きで、それが生活の一部としてしっかり根付いていることがわかります。
メグミ・フィールドの母は日本人！姉妹など家族構成も
メグミ・フィールド選手の家族構成は、お父さん、お母さんと、長女メグミさん、次女アンナさん、三女カナコさんの三姉妹で構成されています。
母は日本人で東京出身
メグミ・フィールド選手のお母さんは、日本人で東京出身です。
名前：Naomi Field（直美・フィールド）
出身地：東京
素顔などの詳しい情報は公表されていませんが、インタビューなどで、メグミさんがお母さんとのエピソードをたびたび語っています。
前述のように、水で遊ぶことが大好きだったメグミさんにシンクロを勧めたのもお母さんの直美さん。
また、メグミ選手の足が生まれつき尖っていたことから、シンクロではそれが有利な特徴だと教えたり、お母さん自身も、シンクロをテレビでみるのが好きだったのだとか。
娘のメグミ選手のため、デラウェア州からカリフォルニア州まで大陸を横断する引っ越しをしたりと、二人三脚で娘を支えて、応援してきたのだと考えられますね。
妹（三女）はアメリカユース代表
メグミ選手の一番下の妹であるカナコ・フィールド（Kanako Field）さんも、アーティスティックスイミング（シンクロナイズドスイミング）の選手で、ユースナショナルチームメンバーです。
名前：カナコ・フィールド（Kanako Field）
誕生日：2010年5月13日（14歳 2024年時点）
出身地：デラウェア州ウィルミントン（Team USA公式ではカリフォルニア州セリトスと記載）
所属クラブ：La Mirada Aquabelles
学校：Carmenita Middle School
身長：161センチ
好きなもの：アニメ
主な成績（2023年）
ユース世界水泳選手権大会…1位（フィギュア）、3位（デュエット）、2位（ソロ）、3位（チーム）
ユース選手権大会…優勝（フィギア）、優勝（ユース・ソロ）、優勝（ユース・デュエット）
ジュニアオリンピック選手権…ユース・デュエット3位、ユース・フィギュア2位、ユース・ソロ1位
妹のカナコさんも、優秀な実力の持ち主。2028年のロサンゼルスオリンピックでは、もしかしたら選抜されるかもしれませんね！？要注目株です！！
もう1人の妹（次女）
メグミ選手の三姉妹のうちの1人、次女はアンナ・フィールド（Anna field）さんです。
生年月日など、詳しいことは残念ながら公表されておらずわかりませんでした。
ですが、現在のアンナさんだと考えられる写真が、インスタグラムのプロフィール画像にありました。
父については詳細不明
インタビューでメグミ選手が語っていたように、カリフォルニア州へ引っ越し当時、父と妹2人をデラウェア州に残し、一年後に家族全員がカリフォルニアに移転したというエピソードから、お父さんがいるということは確実です。
米国国勢調査の結果を照らし合わせてみると、Field（フィールド）という姓から、お父さんは一般的なアメリカ人で白人であるという可能性が高いです。
まとめ：メグミ・フィールドのwiki経歴プロフ！母は日本人！姉妹など家族構成も
いかがでしたでしょうか？
アーティスティックスイミングのアメリカ代表メグミ・フィールド選手は、
- ハーフ
- お母さんが日本人
- 妹もユースナショナルチーム
- 日本語もペラペラ
- 日本文化好き
ということがわかりました。
半分日本人で、日本人の心を持ち合わせながら、アメリカ代表としてパリ五輪で戦うメグミ選手、今後も注目し応援していきたい選手ですね！
これからも追加情報などあれば、更新していきたいと思います。
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